オンラインカジノとはインターネットを通じて自宅のコンピューターで本場のカジノを体験できるカジノゲームのことです。24時間いつでも好きな時にプレーすることができます。どのカジノも無料でカジノソフトをダウンロードでき無料で遊ぶことができます。腕に自信が出てきたらクレジットカードなどを通じて実際のお金でプレーすることができます。
オンラインカジノは、95年頃に初めてネット上に開設されたと言われています。それ以降急激に数が増えて、現在では1,800以上とも2,000以上とも言われる多くのオンラインカジノが存在します。
本場のカジノにあるゲームはすべてあります。
ブラックジャック、ルーレット、バカラ、クラップス、スロット、ビデオポーカー、ケノなどです。最近は機械ではなく他のプレイヤーと一緒にテーブルを囲むポーカールームも登場してブームとなっています。
そして、スロットにはプログレッシブジャックポット(累積型高額当選金)付きのものが多く登場し、2億円を超える賞金が当たったりしています。
なんといっても、家でギャンブルができるという点が特長です。もちろん競馬のPAT式や競輪の電話投票等もありますが、これらは残念ながら開催期間中の、しかも昼間しか遊べません。
オンラインカジノは1年中24時間オープンですので、いつでも気が向いた時に少額でも大金でも好きなように遊べます。
パチンコも毎日あいていますが、あの環境が嫌いな人も多いようです。家でリラックスして楽しめるということは最大の利点です。でも、オンラインカジノは職場ではやらないようにしましょう(アメリカではそういう人が多いようですが)。
他の利点は、払い戻し率(=ペイアウト率)がだいたい95%〜99%程度(全ゲーム平均97%程度)となっていて、パチンコ(90%)や宝くじ(50%以下)やロト(50%以下)や競馬、競輪(ともに75%程度)と比較すると、期待回収値が高いということです。
オンラインカジノ自体は、アンティグアやドミニカ等のカリブ海諸国、オーストラリア北方領、カナダのモホーク政府、最近では英領マン島や英領ジブラルタル等の各政府が発行している運営免許(ライセンス)をうけています。
各国政府の規制の範囲内で経営されているので、その存在と経営自体はもちろん合法です。違法なものではありません。
法律に触れるかどうかは、賭ける側の国の法律によります。はっきりと合法としている英国のような国も多いですが、違法として取り締まっているオランダのような国もあります。
私たちにとって問題なのは、はたして日本から賭けることは合法なんだろうか?ということでしょう。
海外に存在するオンラインカジノで賭けた場合に、日本の賭博罪等が適用されるかどうかについては、完全な結論は出ていないと思います。
ラスベガスや韓国のカジノで賭けても日本の法律では罰せられませんので、単純に考えて、オンラインカジノでは賭けの「場」が海外にある以上、日本の法律の対象になるのかどうかもよく分かりません。
ですから、違法とも合法(適法)ともはっきりは言えない状態です。
アメリカでは、現在広くオンラインカジノが楽しまれていますが、オンラインギャンブルを禁止する法案が議会に提出されるたびに却下されていますので、合法の状態が続いています。(いくつかの州では条例で禁止しています)
ただ明確なのは、これまでオンラインカジノで遊んでいて摘発された人が日本にはまったくいないということです。
また、違法になってしまうとすれば、必ずそういった布告または報道がされる筈です。ですから、いまのところは安心して楽しんでいて問題ないと思います。禁止されたら当然ですが、私はすぐにやめます。
ただし、サーバーが日本にあったら、これは立派な賭博罪の国内犯になってしまいます。でも、そういうオンラインカジノは幸いなことに聞いたことがありません。
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